加悦SL広場加悦SL広場

加悦鉄道の歴史
2号機関車
旧加悦鉄道グローリア賞産業考古学会

加悦鉄道は、大正14年、加悦谷地方8ヶ町村の丹後ちりめん産業を通じた京阪地区との交流、及び村の子供たちの通学の便を図るため、村民823名の出資により設立されました。翌大正15年、国鉄連絡駅である丹後山田駅〜加悦駅間5.7キロが開業。この時に使用されたのが加悦鉄道2号機関車(123号蒸気機関車:重要文化財)でした。以後、ちりめん産業の隆盛に加え、昭和14年には大江山にニッケル鉱山が発見され、鉱土輸送のため加悦駅から鉱山駅まで2.6キロ延長し、丹後の小さな鉄道は活況を呈しました。宮津市で毎年開催される宮津灯篭流しには臨時列車も多数運転されました。

  昭和20年の終戦とともに大江山よりのニッケル鉱土輸送は廃止され、戦後は次第に蒸気機関車からガソリン車、ディーゼル機関車に主役が代わり、昭和41年頃まで走っていた蒸気機関車も休・廃車しました。
 さらに加速するモータリゼーションの波におされ、貨物及び旅客の鉄道利用が日に日に減少し、ついに昭和60年4月30日のさよなら列車運転を最後に鉄道事業を廃止したのです。地場産業である「ちりめん」の輸送、国内重工業の礎となる鉱土の輸送、地域の人々の通勤・通勤通学等々その時代時代の役割を担ってきた加悦鉄道は、昭和の60年間を走り抜いた歴史に幕を降ろしました。


 昭和45年より、旧加悦駅構内の一区画において「加悦SLの広場」を営業しておりましたが、これを旧鉱山駅跡地に移転、施設も新たに建設。内容も大幅な充実を図って、新しい「加悦SL広場」としてオープンしました。平成11年には産業考古学会より保存功労賞を、平成12年には推薦産業遺産に認定、また鉄道友の会よりグローリア賞を授賞しております。平成15年12月には加悦鉄道車両群11両が町の文化財として指定をされました。
さらに、平成17年6月には、旧加悦鉄道の2号機「123号機関車」英国:Rt.Stephenson社製の蒸気機関車が機関車台帳と共に重要文化財に指定されました。

 尚、旧加悦駅舎は町指定文化財として、又、加悦鉄道の専門資料館として現存しており、NPO加悦鐵鉄道保存会がその維持・管理にあたっています。
駅舎内には、加悦鉄道に関連する貴重な資料が数多く保存・展示されています。


路線図2号機関車沿線案内さよなら列車

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