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■旧加悦鉄道車両群の加悦町文化財指定について

加悦鉄道で活躍した11車両が加悦町の近代化、また歴史資料として、交通史上、また技術史上において重要であると認められ、2003年12月12日加悦町文化財として認定されました。12月16日午後1時より加悦町役場にてプレスリリースが行われました。

【名称】 

旧加悦鉄道車両群(きゅうかやてつどうしゃりょうぐん)
【種別】 歴史資料
【数量】 11車輌
(2号機関車、4号機関車、1261機関車、キハ101、キハユニ51、ハブ3、ハ4995、フハ2、ハ10、ハ21、ワブ3)
【年代】 明治6年〜昭和20年製造
【所在】 京都府与謝郡加悦町字滝941-2
【所有者】 カヤ興産株式会社 代表取締役 須藤洋右
【指定理由】  旧加悦鉄道の敷設は、大正13年7月、路線5.7キロとその建設費は起動・車両に中古品を利用することで30万円と再試算され、資本金30万円の株式会社設立を目指したことに始まる。そもそも当地における鉄道の敷設は大正14年7月31日に宮津ー丹後山田間が開通に始まるが、本線が加悦町を通らなかったため、地域住民の手によって鉄道敷設が実施されたという背景がある。
 その後、株式公募を開始し、同14年3月に823株が満株となり、大正15年12月5日加悦ー丹後山田間の5.7キロが全線開通した。さらに昭和14年には鉱山駅までの2.6キロを延長し、昭和20年まで大江山のニッケル搬出なども行った。しかし移送手段が自動車へと転換し、昭和60年4月30日に鉄道事業が廃止されるに至る。
 これら旧加悦鉄道車両群は鉄道敷設にかけた地域住民の熱意を伝え、基盤産業である「ちりめん」をはじめとした物資の移送用として、また地域住民の交通手段として、生活に深く関わり、加悦町の近代化の一翼を担った歴史資料として、交通史上、また技術史上において重要である。

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