修復状況

4号蒸気機関車

2007年3月より、復元補修を行っております4号蒸気機関です。
2007年
2月下旬

こちらは入庫直後に撮影した画像です。


ところどころ、かなりの外板の劣化が進んでいるようです(´∀`;)
前回の修繕からはや10年が経過しています、、、

2007年
3月初旬

外板痛み具合をチェックをしつつ各部の取り外し作業を行っているところです


蒸気溜のカバーを取り外した個所はとても綺麗でしたが、
煙室周りはかなりの損傷が見られました。前面ハッチも所々錆穴が
広がっていて痛々しいですね(⊃Д`;)その他にも様々な個所を
入念にチェックします。
さぁ!これから一生懸命修復をがんばりますよー ( ` Д ´ )ゞ ビシッ


2007年
3月中旬

2月とは打って変わって、また寒さが戻ってきました!変な天候が続きますね。
今回は保存会の皆さんと共同作業です(*^∀^*)
ボイラー前方にある、エアーコンプレッサーやエアータンクの取り外しや、
運転室の器機類の取り外し作業の真っ最中!奮闘してます!!






こちらは取り外された器機・装置類とエアータンクです。



コンプレッサーやエアータンク類が取り外され、くゴツゴツしたイメージから
スッキリした印象に変わりました。この機関車のエアータンク等は
製造後(12年後)に加悦鉄道へ来た時に取り付けらたそうです。
さてさて、今回はこのあたりで、、、、(*´∀`)ノシ

第2期修復

大変ご無沙汰をしております。
2007年4月より、園内車両の小修繕、京都市電N5号の修復作業を中心に行なって
おりましたので4号機関車は、寂しく機関庫にて待機していました。
その間、加悦鐵道保存会を中心に車体のケレン作業や計器類の磨き出し作業等を
少しづつ行っておりましたが2008年1月より3月迄の3ヶ月間 本格的に修復作業に
着手した修復記録を少しづつですがご紹介してまいりたいと思います。


2008年
1〜3月

さぁ!作業開始!!っと意気込んで煙室扉をケレンすると、、、、、、、
ボコッ!ポロッ!・・・・・・・・
1人で修理を行っているメンテナンス員も、あまりに見事に穴が開いた為
気まずさから条件反射的に思わず周りを見渡したとか、見渡さなかったとか・・・・・
正に前途多難です (⊃Д`;) ガンバラネバ


屋外展示の為、水が溜まりやすい所は腐食が酷いようです。

続いては、エアーコンプレッサーのあった左煙室周りをケレン。
その後、腐食の見られない箇所には錆止め塗装を実施。
配管が入る煙室部分の腐食が酷く、鉄板が薄くなっていた箇所を
切断し、新たに鉄板を加工し溶接する事にしました。
ボイラーカバーも同様の作業を実施しました。


煙室部分の様子です。第一段階、点溶接で固定した状態。
ここから隙間なく面溶接し削りつつ綺麗に仕上げて行きます。



取り外したエアータンクからのジョイント部分
前回の補修の際に溶接されていた為か、ガスで切断するしか
ありませんでした。
分解作業に骨が折れそうです。(⊃Д`;)トホホホ


続いて、ボイラーカバーも腐食箇所を切断し面を整えてから
新しいカバーを制作し溶接して行きます。





第3期修復

2009年1月〜5月
2009年1月より修復にとりかかった第3期の修復記録をご紹介いたします。


2009年
1月

まずは、煙室全般とエアーコンプレッサーの基礎部分等のの修復作業の
紹介です。
煙室扉との接地面の鉄板がかなり腐食が進行しています。
止具箇所の鉄板の強度の確認をしました。
幸い扉をロックする止具の軸穴箇所までは腐食がなく、ホッと一安心。
早速、腐食部分をガスで切断し新しく溶接し、修復する事にしました。
円の形を出すのに苦労しそうです。



後日、溶接が完了し記録の為に写真をパチリ!
そんな時、「何かに似てるんだよね〜」、「そうなんだよね〜」
「なんだっけかな〜?」と話していると、
メンテナンス員の一言、「フランケンシュタインぽくない?」
「それだ!!」 その場にいた一同が納得しました。
そんな感じしませんか?(*´д`*)

2009年
2月

続いては、車両正面から見て左にあるエアーコンプレッサー部分の修復に
とりかかりました。
パッと見ただけでも分かる様に、かなり ”キテ”ます、、、、(´∀`;)タハー


煙室内から見たところ


毎度の作業ですが、ケレンをし塗装を剥がして状態と強度を確認。
中央下に菱型の後が見えますが、エアーコンプレッサーが取り付け
られる前、ここに製造会社の銘盤が取り付けられてた様ですね。
修復作業をしていますと、たまにこういった発見があります。(*´∀`)


切断 − 溶接 − ならし − 錆止塗装 の順に修復作業を実施。






次に、コンプレッサーの取り付け架台の修繕と修復です。




取り付け位置へ


コンプレッサー本体です。機関庫の片隅でお色直しまで
もうしばらくお休みです。

2009年
3月



蒸気溜をちょいちょいちょいっと分解!という風には行かず、、、、、、
錆などの固着が酷くてボルト外しがすごく大変でした。
その他オイル容器と配管部品等と一緒に錆止塗装を施します。
塗装に合間に、腐食に酷い煙管の溶接補修おこなう事にしました。



続いては、機関車の顔 煙室扉の修繕をを実施
大穴の開いていた下部分を溶接補修しました。段差には金属パテで補修後
頑張って磨きました!!やっぱり見た目は大事ですもんね(*´д`*)
錆止め塗装を施して、次の箇所へ



え〜なんと申しますか、、、側面の水タンクの修繕なのですが、穴だらけの為、これでもかというほど
切った貼ったをする予定ですが(´∀`;)この辺は慣れた作業で、修繕完了!!
それよりも、タンク内の清掃が大変でした。


そしてサンドペーパー片手に人力で
こここからササッと磨いていけば♪綺麗になるね〜
エッサホイサ!えっさほいさ♪
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  4時間後

コンニャロ!コレデモカ!コンチクショー!ウリャー!!
中々落ちない錆に大苦戦(苦)
力いっぱい銅管の磨き出しをしました。

作業が終わるころには手に握力が
残っていたとか、いないとか(⊃Д`;)






ちょっとここらで一休憩です。ローアングルからパチリと1枚
錆色カラーでちょっと違ったイメージになった4号機です。


それでは今回はこのあたりで、、、、次回へ続きます (*´∀`)ノシ
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